ずいぶん寒くなってきました。
でも、今日もスマイル倶楽部の子どもたちが校門に立って朝の
挨拶をしています。
以前、ある学校の校長先生が、
「今、あなたの学校で自慢できることは何かと聞かれたら、す
ぐに、こう答えるでしょう。それは、私の学校の日めくりカレン
ダーは、日曜と祭日を除けば、いついかなるときでも正確な日を
指していて、絶対にまちがいないということです。これは、私の
学校のある女の子が毎朝8時10分になると、判で押したように
職員室へやってきて何食わぬ顔でカレンダーをめくって帰ってい
きます。そして、この継続実行がまもなく、まる2年に達しよう
としています。」と、話しておられました。
この校長先生のお話をお聞きして、八日市南小のある女の子の
ことを思い出しました。
それは、何年前の卒業生でしょうか。おそらく、今年38歳に
なっているでしょうか。その女の子は、毎朝職員室にやってきて、
担任の先生の机の上に花を飾っていました。
そう毎日、新しい花を持ってくるのではないのですが、その先生
の机の花は生き生きとしていました。それは、毎朝花の水を取り
かえていたからなのです。そして、花がかれてくると、次の日に
は新しい花が飾られていたのでした。そして、このことは、卒業
の日まで続きました。
日めくりカレンダーを毎日めくることも花の水をかえることも、
考えてみれば当然のことで自慢するほどのことでないかもしれま
せん。しかし、じつは、当然のことがなかなかできないのが普通
なのです。
おそらく、子ども達の中にも、「新聞配達を休まずに続けている
人」「決められた、お家の仕事を続けている人」「休まず、スポー
ツ少年団の練習に参加している人」など、小さなことでも継続実
行による自己挑戦をしている人がたくさんいるのではないでしょ
うか。
「継続こそ力なり」
小さなことでも、続けることに値うちがあり、自然と力がつい
ていくものなのです。
「継続実行」 忘れないでください。
ある校長先生は、日めくりのお話をされた後に、次のような詩
を紹介されました。
先生は自分に挑戦せよといわれた
テレビのスイッチは
テレビを見るときに使うものではなく
切るときのものでもあることを、
知れといわれた
テレビを消すことにも
自分との戦いがあるのだ。
ちり拾い一万個の目標を達成したあの話
彼はえらいなあ
毎朝おばあさんの床をあげるあの話
彼女は感心だなあ
ぼくらの仲間にだって感心なやつがいる
毎日走り続けて、からだを鍛えている
一度に三百六十五回廊下をふいても光らない
しかし、三百六十五日かかって
三百六十五回ふけば、廊下はよく光る、と
忍者は麻の種をまいて育て
その上を毎日跳び越える訓練をする
麻は 成長がきわめて早い
その成長の早い麻の上を
毎日休みなく跳び越えていれば
麻の成長に気づかないでいて
麻とともに
自分の跳躍力は日ごとに伸びてゆく
毎日続ける努力を怠っていては、
いかなる力も身につけることはできない
継続した努力に対して、
神がその報酬として与えるものを、力というのだそうだ
その力を得るために、ぼくもがんばろう。
その力を得るために、今日もがんばろう。