2年生では跳び箱を使った運動遊びをしています。すでに開脚跳びができている子もいますが、低学年ではすべての子にそこまで求めません。自分の体重を腕で支え、跳び箱に乗ったり、降りたりできればOKです。体重を腕で支えることに恐怖を感じる子も少なくありません。特に跳び箱を跳ぶときには、跳び下りる瞬間、手首が手の甲側へ90度以上曲がります。これが経験のない子どもにとってはとてつもない恐怖になります。授業では、降りるとき手を股の下で跳び箱を突き放すようにしてなるべく遠くに着地できるようにがんばろうと担任が声をかけていました。こういった経験の積み重ねが、中学年の開脚跳びにつながります。