11月15日と24日の2日間、4年生が里山体験学習に出かけました。
学校近くに広がる里山。3年生の時には、大森城址の見学活動として、この里山にも遊びに来たことがあります。 15日。里山整備を続けておられる「まちづくり協議会」の方々にお世話になり、体験学習を進めていきます。
今日は、まず里山についてのお話を聞き、そのあと、のこぎりで木を切る体験を一人ずつします。ヒノキの間伐材を切って、輪切りにした木の皮をむきます。
こげ茶色の皮の下から真っ白な木肌が現れると、とてもよい木のにおいがします。
そのあと、今度は、里山の整備についてお話を聞き、作業に使う機械を実際に見せていただきました。
11月24日。2日目の今日は、里山の中でできる活動を考えて、森にやってきました。
自然の材料を使って工作をします。竹や植物のツルなどを見つけて、遊びの道具や飾りを、それぞれの思いで作っていきます。
お正月飾りに使える植物や、食べられる木の実など、
森の中で見つけることのできるいろいろなものを教えてもらって、少しずつだけ持ち帰ります。
おうちに帰ってから、里山で見つけたものを
家族の人に紹介した子が何人もいたそうです。学校の中では出会えない本物と、よい出会いがあったようです。
30年後、50年後に、この里山のことを大切に思ってくれる人が増えてくれればいいなと願います。