1日目は少し肌寒さを感じましたが、青空が見え、美しい奈良の街を満喫しました。
最初の訪問地の奈良公園では、鹿が見えると歓声があがりました。東大寺の大仏様の大きさにも驚いていました。何にでも感動し、ウォークラリーで班で協力して問題を解いたり鹿に鹿せんべいをあげたりする様子を微笑ましく感じました。思い切って、外国から来られた方に英語で話しかける班もありました。
昼食は、若草山の前にある菊一文珠さんでカツカレーをいただき、お土産を選びました。お家の方に持たせていただいたお小遣いを大事に使っていました。
そのあと、平城京跡に行きました。「いざない館」では、丁寧にメモを取りながら奈良時代の資料や模型に熱心に見入っているので、ひと部屋目で時間が終わってしまうのではと心配するほどでした。
宿は、甲子園球場のすぐそばにある「やっこ旅館」でした。お風呂に入った後、テーブルいっぱいに並べられた夕食をいただき、夜のつどいでは、みんなでゲームを楽しみました。笑い声が絶えない夜でした。
翌日は、立冬とは思えない澄んだ青空が広がっていました。
キッザニア甲子園では、早く到着できたこともあり、人気の仕事を体験できた子も多かったようです。時間を上手に使って、計画にはなかった仕事にも挑戦していて感心しました。
子どもたちにとってかけがえのない2日間になったのではないでしょうか。卒業まであと5か月です。残りの日々も、素晴らしい思い出がたくさんできますように!